2022年2月13日日曜日

思い出した記憶 18歳か19歳だった時の正月

夕方に土地勘が無かった場所を歩いてて
どう歩いても目的地の商業施設に辿り着かず
道に迷い
住宅街に面した大きな道路をうろうろしていたら
両手にレジ袋をぶら下げた女性の後ろ姿が目に入ったので
声をかけて道を訪ねた

振り返った女性は大人しそうで優しそうな20代くらいの女性だった

女性は

「この道を真っ直ぐ行くと、地下歩道があるからそれをくぐった先の道を左に曲がると、 建物が見えてくる。」

と説明をしてくれて最後に

「地下歩道の中は薄暗くて怖いから気をつけて。」

と言ったのですが

“怖い”と言ったときの声や表情で
この人の心の優しさと、か弱さが垣間見えたような気がして、
それは弱音のようにも聴こえて

誰かを守りたくなる気持ちってこの事を表すのかなという気持ちになりました

優しそうな人には耐性が無いので少し照れました

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